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道志の森キャンプ場で人生初キャンプを楽しんできた

2016/11/17

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10月22日〜10月23日までの一泊二日で会社の同僚と人生初キャンプを楽しんできました。

場所は山梨県道志村にある道志の森キャンプ場。

今までキャンプ自体一度もやったことのなかった僕ですが、心の底から楽しめたのでその辺りを共有します。

事前準備、キャンプ場まで

ある日の仕事終わり、腰の低い優しい先輩から誘いを受けました。

「今度、一緒にキャンプ行きません?」

一度もキャンプをしたことのなかった僕は、「わざわざ森の中まで行って本読んだりキャッチボールしなくても全部公園で出来るだろ」と考えてはいたものの、せっかく誘って頂いたので試しに行ってみることに。

持ち物はシュラフ(寝袋)だけ持って来てもらえればあとはなんとかします、とのことだったので下記を持参しました。

 

・Amazonで検索したら最初に出てきたシュラフ

行ってみて気付いたのですが、シュラフって色々種類があって何でも良いという訳ではないみたいです。

無知ほど怖いものはない。

今回の僕は通販でばかり物を買って失敗する人の典型でした・苦笑

 

・バドミントンセット

信頼と実績のYONEX製です。

羽根も2つ付いているのでこれだけあればすぐにバドミントンを楽しめます。

100均でもバドミントンのラケットが売っていたりもするのですが、明らかに作りがしょぼいのでこっちの方が圧倒的に良いです。

持って行って良かった。

 

・エアーソファ

夏フェスに行く時、ステージの遠くでこれ使って昼寝したいなぁと購入したものの、機会に恵まれませんでした。

せっかく買ったので今回持って行くことに。

結果から言うと最高でした。

昼寝が捗ります。

ハンモックだと場所を取りますが、こいつは2Lのペットボトルくらいの大きさに収まるので携帯性も抜群です。

 

・Canon 6D

今回の撮影はフルサイズ一眼レフ。

山登りとかでなければやっぱり一番はこいつかな。

ちょっと重たいけれど僕と一緒に世界を旅した愛着のあるカメラです。

ちなみに今回レンズは単焦点のこれ使いました。

この記事で使用している画像は全てこれで撮っています。

 

・着替え

今回持って行ったのは下着と靴下とロンT一枚。

当日の服装は上はロンTにMA-1のジャケット、下はデニムでしたが若干寒いと感じる程度。

耐えられない気温ではありませんでした。

ジップアップパーカーとかがあれば温度調節も楽そうですね。

ちなみに泊まった翌日の朝は寒かったので、先輩からUNIQLOのウルトラライトダウンを借りて着ていました。

軽いし暖かいのでやっぱりUNIQLOは偉大。

 

朝6時過ぎに都内にある自宅に迎えに来てもらい、途中もう1人迎えに行ったあとは、ひたすら山梨県にある道志村まで車を走らせます。

途中渋滞にハマったのもあって、スーパーで買い物を済ませてキャンプ場へ到着した頃には11:00になっていました。

昼ごはんとテント設営

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キャンプ場へ到着した一行は、まず料金を支払いに管理棟へ。

一人一泊700円、車一台1,000円だったので4人で3,800円。

別にわざわざ行かなくても夕方17:00くらいに巡回しに来た管理の方に支払っても良いのですが、その場合一人一泊800円になるのでここは大人しく最初に払っておいた方が賢明です。

 

時間が時間だったのでまずはキッチンとダイニングセットを急いで組み立てます。

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そして何はともあれまずはスパークリングワインで乾杯・笑

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ASTI〜という名前のついたスパークリングワインはどれも甘くて、ファンタ白ぶどうみたいなノリで飲めます。

スーパーに行けば一本1,500円程度で買えるのでコスパも良くて嬉しいですね。

 

さて、車内で行われた学生時代のバイト話で僕が二年間イタリアンでキッチンをしていた話をしたため、昼飯はイタリアンにしようということになりました。

二人が料理担当、別の二人がテント設営担当ということで分かれて、僕は料理側へ。

スーパーで切れているパンチェッタを買ったので、包丁いらずの簡単カルボナーラを作って見ました。

 

■レシピ(二人分)

  1. ミルクパンで沸騰させたお湯に、ちょっと塩辛いんじゃない?とやや心配になるくらいの量の塩を入れ、パスタ200gを茹でます。
  2. パンチェッタを表面に焦げ目がつくまでフライパンで焼き、焼きあがったら火を止めて蓋の上に避けておきます。
  3. ボウルに生クリーム200mlに卵黄を4個、パルメザンチーズをドッサリ(適当)入れて混ぜ合わせます。
  4. パスタの茹で時間マイナス1分を目安にフライパンにパスタを移し、3と手早く混ぜ合わせます。
  5. 皿に盛って2で避けたパンチェッタを乗せ、ブラックペッパーをかけて完成。

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■ポイント

・混ぜる時はフライパンの火は止める(卵が固まっちゃうのでスクランブルエッグみたいになる)

・味の調整は1で使った茹で汁を使う(味が薄ければ茹で汁を足してフライパンで水気を飛ばす)

 

簡単でそれなりの味になるのでオススメです。

 

そしてパスタを食べたらまたビールで乾杯。

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自然の中で飲むと味もまた格別です。

その後は「料理してくれたから」との理由でテント設営の間、僕は飲んでいるだけで良かったので最高でした・笑

そうして出来たテントがこちら。

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中はマットを引いて快適になっています。

広さは7畳ほどで5人までなら足を伸ばしてゆったり寝れるくらいの広さ。

今回は寝室とリビング(奥のテント)で2つ建ててもらったのですがかなり広々と使えて素晴らしい空間が出来上がりました。

フルカバータイプなので虫が入ってきづらい点もグッドです。

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野外遊びと間食

昼間は特にこれをしないとダメ!といった決まりはないため、基本的には自由です。

僕は皆とバドミントン、キャッチボール、フリスビーを楽しんだあと、このソファで昼寝していました。

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中に空気を入れるために全力で100メートルほどダッシュする必要はあったものの、その疲れも手伝って完成したソファに身体を預けると一瞬で深い眠りに落ちました・笑

ちなみにこいつは水にも浮くみたいなので海でも重宝しそうです。

 

気がつくと焚き火が出来上がっていました。

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先輩によるとこのキャンプ場は普通にそのまま焚き火が出来る希少な場所とのこと。

せっかくなので買ってきたマシュマロを焼きます。

こうやって串に二つ刺して・・・。

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焦げないように注意しながらあぶります。

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こうするとマシュマロは表面はカリっと、中はフワっとのめちゃくちゃ美味しい何かになります。

慣れるまで何度か失敗はすると思いますが、これは是非やってほしいですね。

続いて作ったのはまたしても酒の肴、サンマの塩焼きです。

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ビニール袋の中で塩揉みしたサンマを火のあがっていない炭の遠赤外線で焼いていきます。

そして完成。

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季節物だから、で済ますには惜しいほどの美味しさで酒が進みます。

スパークリングワイン、ビールと来ていよいよウイスキーまで入り始めました。

ちなみにこの時でまだ15:00くらい・笑

夜ごはんから就寝まで

グダグダと皆でお酒を飲んでいると、あたりもすっかり暗くなってきました。

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晩御飯のメニューは小海老とマッシュルームのアヒージョとクリームシチュー。

クリームッシチューはルーの裏に書いてあるレシピ通り。

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アヒージョはまずオリーブオイル一本をミルクパンに開けて、中にチューブにんにく、アンチョビ一缶を開けてスプーンの背で潰します。

その後半分に切ったホワイトマッシュルームと冷凍の小海老を入れてひたすら熱すればOKです。

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あとは特製直火焼きバゲット(市販のバゲットを焚き火で焼いただけ・笑)を添えて完成。

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ここでまたビールを開けて美味しい晩ごはんです。

夜も遅いのでテントの中でライトを吊るして食事を楽しみました。

 

宴もたけなわ、昼前から食って飲んでの繰り返しで4人とも気持ち良くなってしまい、21:00頃には寝ようということに。

しかしここで問題が発生しました。

道志村のあるこの日の東部富士五湖(河口湖)の天気はくもり、最高気温が18.3℃、最低気温が10.0℃だったのですが、キャンプ場は山の上ということもありマイナス2〜3℃だったのかな。

一方Amazonで人気だったこちらのシュラフ。

使用温度目安は(約)12℃〜だったのでめちゃくちゃ寒くて眠れませんでした。

朝になって先輩に聞いたところ、今の時期使おうと思うと0℃〜のものを買うのが一つの目安とのことでした。

辛かったもののこれも勉強ですかね。

次回行く時はもう少しシュラフにお金出します・笑

朝ごはん

寝るのが早かったため、6:00頃には全員起床・笑

本当は焚き火で調理する予定だったのですが、朝起きて見てみると、置いておいたはずの薪が何者かに盗まれていました。

キャンプするような人でもそんなモラルのない人がいるのかと、僕は少なからずショックを受けたのですが、「細かいことは気にしない方がキャンプは楽しい」という先輩のアドバイスのもと、気にしないことに。

というわけでテントの中で簡単に朝ごはんを調理します。

朝ごはんはタコのガーリック炒め、シャウエッセン、パンチェッタ。

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また朝からツマミみたいなラインナップですが、朝はテントの中でのんびりコーヒーと一緒に朝ごはんを頂きました。

寒さでレンズが曇ってしまい、写真では本来の料理の魅力を引き出せていませんが、普通に美味しかったなぁ。

撤収と温泉

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楽しかったキャンプも終わり。

このキャンプ場にはコインシャワーがあり、200円で利用可能だったのが、僕たちは昨晩酔っ払い過ぎて、歯も磨かずに就寝してしまったためまだお風呂に入っていませんでした。

そんなこともあり、早々に片付けを終え近くの温泉へ向かうことに。

向かったのは車で15分ほどの距離にある2016年4月6日に露天風呂の改修工事が終わったばかりの道志の湯

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出典:道志の湯

凄く綺麗な温泉に600円(横浜市民は390円!)で入れるのですが、人一倍汚れていたのもあり、とにかく気持ち良かったです。

周りに温泉意外何もないので空気が綺麗なのも良いですね。

綺麗になった後は涼みながらカツカレー食べて家に帰りました。

まとめ

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人生初めてのキャンプ、最高でした。

遊び自体は公園でも出来ますが、公園でお酒飲んでいるとママさん達からヤバい目で見られがちです。

キャンプの一番のメリットは一目を気にせずビールを飲めて、眠くなったらすぐ眠れること。

僕自身はそれほど自然に興味もありませんが、開放的な場所で飲めるとなると限られてくるんですよね。(特に夏意外)

まだ一回しか行ったことがないので大それたことは言えませんが、大声で笑って走り回って、とにかく自由なのがキャンプの醍醐味ですかね。

凄く充実感のある休日を過ごせました。

機会があれば一度やってみても良いかもしれません。

それでは今回はこの辺で!

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