世界遺産、熊野古道に行ってきた
2017/05/20
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ゴールデンウィークに学生時代の友人と車で熊野古道に行ってきました。
熊野古道って?
熊野古道は熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参詣道(さんけいみち)を指します。
その主な道5つが一般的に熊野古道と呼ばれています。
江戸時代には伊勢詣と並び熊野詣は有名なものだったようで、最盛期には1日800人が熊野付近に宿泊したらしいです。
ただその後、1906年に神社合祀という神社合併政策が行われたことにより、熊野詣の風習は廃れていきました。
熊野古道の魅力
熊野古道の魅力は色々あると思うのですが、個人的に一番だと思うのがこちら。
人が少ない
これが良いか悪いかは置いておいて本当に少ないです。
僕はゴールデンウィーク最終日に行きましたが、2時間ほど歩いてすれ違った人数は10人以内でした。
ディズニーランドなんて行けば駐車場から出るまでに10人くらいすれ違いそうです。
僕は人ごみが嫌いなのでここはかなりポイントが高いです。
あとは言うまでもないですがこちら。
自然がいっぱい
普段東京にいるとたまに行く自然は凄く良いです。
深呼吸したくなるような環境って意外とないんですよね。
何が良いんだと思うかもしれないですが、とりあえず行ってみてください。
とにかく良いのです笑
実際に行ってみた
熊野古道で一番人気の歩きやすいコースは、下記の2時間半ほどのコース。
発心門王子〜熊野本宮大社
駐車場があるのは熊野本宮大社の鳥居から徒歩2〜3分のところ。
※発心門王子に駐車場はありません
まずは車を降りて発心門王子まで行く必要があるのですが、その手段はバスがメジャーです。
バスの時間が合えば良いのですが、土日でも基本的に一時間に一本しかないため、場合によってはかなり待つことになります。
お土産を眺めても良いとは思うのですが、ここで買ってしまうと持って2時間歩かないといけないためそれはあまりオススメ出来ません。
そこで便利なのがタクシーです。
いくらくらいかかるのか不安だと思うのですが、時間にして15分、料金は2,000円程度です。
僕たちは3人で行ったため一人の負担は1,000円以下でした。
分かれ道にはこのような形で看板が立っているため、基本的に迷うことはありません。
中間地点の水呑王子跡までは35分ほど。
マイナスイオンを浴びながらコンクリートの上を歩きます。
水呑王子に着きました。
高さ1メートルくらい。
え?これ?みたいな感じでしたが、まぁ熊野本宮大社が凄いのでそれ意外は前座みたいなものなのでしょう笑
水呑王子から歩いて3分ほど、たまたま紅葉した木と新緑のコラボを見ることが出来ました。
こんなこともあるんですね。
景色が本当に綺麗で、途中デスクトップ画像みたいな写真が撮れました。
進んで行くと道もコンクリートから砂利に変わります。
途中小屋みたいなところで休憩しました。
コンビニで買ったおにぎりがやたら美味しかったなぁ。
お腹減るのでおにぎり一個買って行くと良いです。
どんどん進んでいきます。
ちょっとだけ遠回りをすると上から綺麗に大鳥居が見えます。
どんどん下ると着きました。
せっかく来たのでこちらの拝殿でも健康祈願しときました。
熊野から大和への道で迷った時に現れ、道案内をしたとされる伝説上の生き物がヤタガラス
昔サッカーの日本代表のユニフォームにも描かれていましたね。
あまり詳しくはわからないのですが、とりあえず良いヤツっぽいです笑
さて、メインの本殿は神聖なところ、撮影禁止の看板も出ていたため写真は撮っていません。
大事なところは心の中にしまっておくのが僕なりの美学です。
本殿で祈祷した跡は大鳥居のあるところまで降ります。
階段には熊野大権現ののぼりがズラリ。
ここまで降りてきてゴールです。
お疲れ様でした。
このコースが人気の理由は、ほぼ全てにわたって道が下りであること。
スニーカー(adidas スタンスミス)で十分でした。
距離も丁度良く、休憩しながらで2時間と少し。
いい運動になりました。
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今回の撮影機材
気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、今回の撮影は一眼レフカメラではありません。
少しだけ高級なSONYのコンパクトデジカメDSC-RX100です。
半端なミラーレス一眼を買うならこっちですね。
細かいことはいつか詳しく書こうと思いますが、昼間の撮影なら十分です。
何よりレンズ込みで240gの軽さが魅力的。
RX100は2012年に発売されたカメラで現在の最新機種はRX100M4。
3代前のカメラです。
ただ値段はRX100M4が10万円以上し、RX100は4万円以下です。
コスパを考えると圧倒的にRX100がオススメ。
僕は動き回る時はRX100、少し歩く程度の時はCanon 6Dを持ち歩いています。
それでは今回はこのへんで!
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