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雑記

10年使ったホワイトハウスコックスの財布を修理に出した

2017/05/20

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www.madebyvadim.com

一般的に、触れる時間が長いものにお金をかけると満足度は高いと言われています。

例えば僕に限って言えば、仕事柄1日中PCを触っているためマウスや椅子にお金をかけるのは良い選択と言えます。

そこまでではないのですが、毎日使うものの一つが財布。

今回はそんな話です。

財布購入の経緯と概要

20歳の頃、少し大人っぽい長財布に憧れて自分で購入しました。

当時は確か32,000円くらい。

それまでは特に何のこだわりもなかったので、当時付き合っていた彼女がくれたものを使っていました。

その前も別の方に頂いたものを使っていたので財布=貰うものという認識で、ゴミクズ野郎として僕は20歳まで生きてきました。

そんな感じだったので初めは自分で財布を買うことに凄く抵抗がありましたが、買ってみるとすぐに愛着が沸き、大事にするようになりました。

その時に選んだのがこちらの財布。

10年前に買った財布がほぼ形を変えずに百貨店等で扱われていることに驚きを隠せません。

ただやはり、為替や人件費の高騰によって当時より値段は上がってしまったようです。

現在の定価は42,120円。

なんだかんだ10年は使えることがわかったので、安くはないですが後悔する買い物ではなかったと思っています。

さて、こちらの財布にはブライドルレザーが使われています。

簡単に言うと仔牛の革をナチュラルタンニンなめしという方法でなめし、何度もロウを塗り込み強度、艶を上げたものがブライドルレザーです。

ホワイトハウスコックス自体が元々馬具メーカーから始まったため、その堅牢さは折紙付。

ただ、縫製は専門の職人が行っているらしいのですが作っているのがイギリスの職人だけあってエルメスやカミーユフォルネのものと較べると粗さが目立ちます。

今までのメンテナンス

使っていたのはこちらの一点。

こちらを最初の3回は月に1度、次の3回は3ヶ月に1度、それ以降は半年に1度くらいのペースで薄く伸ばして指で塗り込んだだけです。

それ以外は特に何も行っていません。

そして基本的にはジャケットの内ポケットに入れて尻ポケットに入れるようなことはしなかったため、10年経っても致命的なレベルの型崩れは起こりませんでした。

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修理に出してみた

今回修理をお願いしたのは、新宿にあるISETANメンズ館。

1階の財布コーナーの店員さんに頼むと真摯に対応頂けました。

10年使っていると伝えると、恐らく修理は出来ないとのこと。

念のため見せて頂けますか?と言われたので見せると思いのほか状態が良かったらしく是非まずは見積もりとりましょうという話になりました。

それがこちら。

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こうして見ると意外と綺麗なのですが、
角のステッチが切れたりそれなりの使用感があります。

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やはり折る部分と端は他の部分と較べても摩擦を受けるので他よりダメージが大きいです。

とりあえずステッチのほつれを直して欲しい旨を伝えました。

6/5にお願いしたので6/15までに見積もり、納期の連絡が出来るとのこと。

その後6/8に見積もり連絡があり、ステッチのほつれ修理のみで料金は4,000円、納期は3ヶ月後の9/5と言われました。

嬉しい誤算なのですが、納期は大幅に短縮され7/21に連絡が来て7/22に受け取ることが出来ました。

ステッチは綺麗に修理され、仕上がりには満足しています。

修理しながらとは言え、これでまだ5年は使えそうですね。

15年使えるものってそんなに沢山はないと思います。

そういう意味では旦那なり彼氏にあげるプレゼント、財布部門の選択肢としてはめちゃくちゃオススメ。

誕生日やクリスマスにプレゼントされたら嬉しいと思いますよ。

それでは今日はこのへんで!

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