バルセロナで僕が最も感動したのはカテドラル
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スペイン旅行の続きです。
写真整理してると時間がいくらあっても足りない…。
ヒルトンバルセロナ
空港からタクシーで15分ほど、25.8ユーロでバルセロナでの滞在ホテル、ヒルトンバルセロナに到着しました。
ちなみにスペインにチップ文化はないため基本的には普通にお金を払えば問題ないようです。
清潔感のあるフロントは豪華ではありませんが、洗練された雰囲気で旅行で使う分には良いです。
足元やソファ裏が間接的に照らされていたり、ライティングのセンスの光る空間で僕は好きでした。
家を買ってからというものの照明や椅子が気になって仕方ありません笑
そしてこのホテルのスタッフはみんな英語が話せます。
日本から変換プラグを持って来るのを忘れたのですが、もし持って帰ったら1個20ユーロかかるからね、と念を押されながらもいくつか借りることが出来て安心しました。
到着したのは13:30頃だったのですが、快くアーリーチェックインに応じて頂き、通されたのはこんな部屋。
税金込、朝食付で一部屋一泊134.87ユーロ(17,000円弱)でした。
今回部屋のグレードアップはありませんでしたが必要最低限が揃っているといったところ。
明るい洗面台。
バスタブも付いていました。
暖かい便座やウォシュレットは日本独自のものなので、海外ではヒルトンクラスであっても付いているところは少ないです。
そこだけが唯一気になっていたのですが、今回はハズレでしたね笑
こういう時のために携帯ウォシュレットなるものが販売されているようなので、次回の旅の時は買ってみようと思います。
ちなみにトイレの横についている手すりみたいなやつはタオルハンガーで、熱を持っていたため危うくヤケドするところでした笑
さて、これ以上ホテルにいてもしょうがないので僕たちは外に出ることに。
さあ、地下鉄に乗ろう
どのガイドブックにも書いてある通り、スペインの地下鉄は危険だから乗るなというのは有名な話。
実際スペインで起こる旅行者の巻き込まれる事件は置き引きとスリがほとんどで、さらにそれはバルセロナに限って言えば地下鉄に乗らないという選択肢を取るだけでほぼ回避出来ます。
とはいえ現地の一般層の人は皆使ってるのが地下鉄。
僕にとって旅は現地の人が食べるようなものを食べて、現地の人と同じような交通機関を利用してこそ、みたいなところがあるので今回も試しに乗ってみることにしました。
スマホで「バルセロナ 地下鉄 路線図」と検索して画像を保存します。
あとはこれを見ていけば何とかなります。
ホテルからの最寄り駅は徒歩6分のところにあるMaria Cristina駅。
そこから11駅乗ってPasseig Gracia駅で乗り換え、2駅先にあるJaume I駅を目指します。
バルセロナ市内の地下鉄は一律料金で利用出来るのですが、1回券だと2.15 ユーロ、10回券だと9.95ユーロで買えます。
そしてこれもまたバルセロナルールなのですが、なんとこの回数券、複数人数で使い回せます。
2人の場合どこかへ行って帰って来るだけで4回分になるので、使わない手はありません。
というわけで買ってみました。
若干かすれているのですが、T-10と書かれているのが10回券の証です。
ホームはこんな感じ。
東京の大江戸線ではどの駅にも自殺防止のゲートが設置されているのですが、バルセロナにそういったものはないようです。
ただよく考えると異常なのは日本ですよね。
しんみりしている内に電車がホームに入ってきました。
電車の中では乗客にタバコを売り歩いている若者がいるくらいで特に危ない目には遭いませんでした。
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カテドラル
Jaume Iの駅から出ると景色がやっとスペインらしくなってきました。
おお、これだよ!これこれー!!と2人ともテンションマックス笑
そしてテクテクと徒歩5分くらい行ったところに今回の目的地、カテドラルはありました。
DSC-RX100 M3というSONYのコンデジを使って手撮りでこれです。
ものすごく精細で見るものを圧倒する外観。
日本ではサンタ・エウラリア大聖堂と呼ばれていますが、正式名称はサンタ・クレウ・イ・サンタ・エウラリア大聖堂 (La Catedral de la Santa Creu i Santa Eulàlia)と言います。
ちなみにカテドラルといえばバルセロナではここしかないので、タクシーで行く際は簡単。
1298年からおよそ150年をかけて作られたこちらの大聖堂は、キリスト教を捨てなかったがために、ローマ人から13の拷問を受け13歳で殉教した聖十字架及びバルセロナの守護聖人であるサンタ・エウラリアに献堂されました。
こちらが入り口であるプリンシパル門。
たくさんの彫刻で装飾されています。
大聖堂自体は1298年から作られたものなのですが、本体とは別にこちらのファザード(正面部分)は後で作られたようです。
1888年のバルセロナ万博に備えて1887年から建築が進められました。
さて、中に入るために正面の扉の奥で入場料(寄付金)を支払います。
人も少なくて結果オーライだったのですが、実はこちらには無料で入場出来る時間と有料で入場する時間があります。
料金と時間は下記をご参照ください。
■無料時間帯
平日 8:00-12:45、17:45-19:30
土曜 8:00-12:45、17:15-20:00
日曜 8:00-13:45、17:15-20:00
■有料時間帯(1人7ユーロ)
平日 13:00-17:30
土曜 13:00-17:00
日曜 14:00-17:00
中に入ると一気に荘厳な雰囲気になり、僕は言葉を失いました。
本当に美しい。
真上を見上げないと見えない天井や美しいステンドグラスに感動しきりでした。
大聖堂内部は周りを囲むようにこのような像がいくつも飾られています。
ところで左下のこれ、何か気になりませんか?
これ、なんと人気投票なのです。
お布施を入れるとキャンドルのライトが点灯する仕組み。
この写真の人はやや人気なのでまだ良いですが、中には2個しか点灯していないものもあったり複雑な気持ちになります。
そして圧倒的マリア様人気に驚くばかり。
皆に愛されています。
まぁ、背景も知らん訳わからん奴よりはメジャーな神様に行くよね。
さて、このカテドラルですがエレベーターで屋根に登る事もできます。
※有料入場の場合は無料、無料入場の場合は3ユーロ
こんな感じの建築中の足場みたいなとこを歩いてバルセロナの街を一望することが出来ました。
あれ!?
あの真ん中に見えるなんかごちゃついたのがサグラダファミリアか!!みたいなね笑
晴れた日はかなり遠くまで見渡せるため機会があれば是非訪れて見てください。
最後になりますが、このカテドラルには回廊があり、13歳で殉教したサンタ・エウラリアにちなんで13話の雁(がん)が飼われています。
いい感じに撮れたのでこれだけ貼って今日のところはおしまいにします。笑
カテドラル、行ってみて感じましたが、めちゃくちゃ良かったです。
僕の写真でどこまで魅力が伝わるかはわかりませんが、建造物に圧倒されるのはバチカン市国以来でした。
本当にオススメなので機会があれば是非訪れて見てください。
それでは今回はこの辺で!
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