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雑記

ヴィレッジヴァンガードで12,000円使えたら

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遊べる本屋、ヴィレッジヴァンガード。

ごちゃごちゃした店内はどうでもいいもので埋め尽くされ、その雑多さは中にミニマリストを放り込めばたちまち息を引き取るのではないかと思わせるほど。

今日はそんな話です。

  1. ヴィレッジヴァンガードって?
  2. 株主優待が凄い
  3. 僕の使い方とオススメポイント

1.ヴィレッジヴァンガードって?

イオンモールの中によく入っています。

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出典:ヴィレッジヴァンガード

これこれ、この感じ。

見たことありませんか?

全国に550店舗ある、高校生から大学生をターゲットにした本屋。

ただ本屋というのは建前で実質は雑貨屋です。

スヌーピーの食器、リュックやボクサーパンツを主にしたアパレル、パーティグッズからCD、本まで何でも扱っています。

僕も大学時代はバイト仲間への誕生日プレゼント選びによく利用していました。

2.株主優待が凄い

さて、このヴィレッジヴァンガードについてですが2015年度の連結の営業利益が2億7100万円の赤字という絶望的な状況の中、僕は5年以上株主をやっています。

もはや今となっては昔お世話になっていたので潰れて欲しくない、という情で持ち続けているだけなのですが、株主優待がなかなか豪華なことで有名でした。

100株持っていれば(僕が買った時は1株1,200円程度)毎年12,000円分の株主優待券が送られてきたんですよね。
※今までは純粋に商品券だったが、次回以降の優待から2,000円毎に1,000円使えるというルールが追加(改悪)

12万円の投資で毎年12,000円商品券貰えるなら悪くないな、よく使ってたしまぁ買ってみるか、と軽い気持ちで買ってみました。

そうすると毎年商品券が家に届くようになるのですが、これがまた良いことばかりでもなくて。

 

 

 

年と共に欲しいものがなくなっていくのです。

 

 

 

大学生の頃はドラゴンボール全巻集めてadidasの腕時計貰って素直に喜んでいましたが、さすがに30近くになって会社にadidasの時計していくわけにはいきません。

通常会社に行かなくてもよい日は週に2日しかないので心の底から喜べないんですよね。

さあ、困りました。

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3.僕の使い方とオススメポイント

まずは僕が今回買ったものを紹介しましょう。

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・伊坂幸太郎著 死神の浮力(842円)
・logical emotion TWELVE(2,700円)
・LOOP POOL Now And Then(2,200円)

合計5,742円

 

 

 

全然使えねぇ!!

 

 

 

まぁしょうがないですよね。大人だし。

さて、ヴィレッジヴァンガードに置いてある雑貨群ですが、基本的にゴミになりそうなものばかりです。

シンプルな写真を入れるアルバムが欲しいと思っても、豪華に「Happy Wedding」などの文字が書いたものしか取り扱っていないため、ありません。。

また海外からの輸入お菓子も色々扱いがあるのですが、プリングルスのロング缶が400円です。

高いよ!!!

結局書籍コーナーに逃げるのですが、本のチョイスも一般的な本屋と違って尖っていてですね。

若者の興味を惹くため、確かに世界の絶景写真集や一人暮らしで使える簡単レシピ本などは充実しているのですが、一人暮らし2年やって結婚→世界一周をした僕に隙はありません。

そして基本的に本は新書を積極的に推すのではなく、1,2年前の本でもバイヤーが良いと思ったものをプッシュするようです。

そうなると「いいな」と思ってもAmazonで検索すれば中古が5分の1の値段で手に入ってしまうのでわざわざここで買おうとは思えません。

そんな理由から新書でなんとなく気になっていた小説を今回は買ってみました。

漫画のようなペースでたたみかける軽やかさが好きで、伊坂幸太郎氏の本はほぼ全部読んでいます。

 

さて、このままではただの愚痴で終わってしまいそうなのでここらでオススメを紹介します。

音楽は非常に良いです。

学生時代の僕は時間があればTOWER RECORDSに寄るどうしようもない音楽狂だったのですが、そこで試聴するにはヘッドホンをつけて曲を選択するという手間がどうしてもかかってしまうんですね。

もちろん綺麗な音でゆっくり味わいたい方にはそれがベストなのでしょうが、僕は店ではさらっと聞いて家なり通勤なりでゆっくり聴きたいタイプ。

そういう意味ではヴィレッジヴァンガードは凄く優秀です。

数はそれほど多くないものの5メートル間隔で音楽がコンポなどから流れており、「Now playing」のPOPが貼ってあるんですよね。

適当に歩きながら店を回って「おっ」と思ったものを手に取る。

iTunesにないようなアーティストのCDもあるのですが、僕の感性にハマる素敵な音楽が多いです。

 

 

以上、オッサンはヴィレッジヴァンガードでは新書とCDを買おうという話でした笑

また1年以内に残り6,000円分使うためにお店いかないと・・・。

それでは今回はこの辺で!

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