食器にこだわりを持つということ
2017/05/19
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食器にこだわりを持つというのは、僕にとって費用対効果の高いことの一つです。
一般的に触れる時間の長いものにお金をかけると幸福度は高くなるようです。
高級マットレスや高級オフィスチェアが人気なのはこの類ですね。
さて、マットレスや椅子を良いものに替えようとするとどうしてもまとまったお金が必要になりますが、毎日使うのになんとなくこだわりを持たずに使い続けがちなものが食器類です。
結婚式の引き出物で貰ったものをそのまま使っていませんか?
それはそれで良いと思います。
使う度に結婚式の幸せな思い出が蘇るかもしれません。
何より安い粗悪品ではないでしょうし、十分使えますしね。
色々な考え方があると思いますが、我が家ではそういったものは全部捨てて自分が本当に好きなものだけを揃えました。
ウエッジウッドのコーヒーカップやティファニーのプレートはさすがに躊躇しましたが、それらも含めて全て捨てました。
結果として今一つ言えるのは、統一感のある生活をすると余分なことに気を使うことがなくなる、ということです。
ティファニーのプレートにチャーハンを綺麗に盛れますか?
仮に盛ったとして、それは本当に美味しそうに見えますか?
僕の中で答えはNoでした。
引出物で貰う食器というのはその属性上、一点で見栄えのするものが多いです。
ただ食器とは料理を引き立たせる脇役であってその存在自体が矛盾しています。
一方、使いやすいからと装飾のない無印良品の食器を引出物に選ぶと今度は人間性を疑われかねません。
あれは儀式的なものと受け止め、我が家では頂いたものが食器であった場合速やかに実家に転送しています。
ここだけの話、食材や旅行が選べるカタログが最高です。
シンプルなプレート
我が家で最もよく使うのがプレートです。
どの家庭もそうですかね。
選ぶ際は以下の点を重視しました。
1.適正な価格であること
2.定番モデルであり、長期的に入手が簡単であること
3.長く使えること
4.余計な装飾がなくシンプルであること
この条件を満たすのがittalaのTeemaです。
凄くシンプルですが、どんな料理にも合わせやすく、かつ洗いやすいです。
プレートはどうしても割ってしまう可能性があるのでその際の入手のし易さも抑えておきたいところです。
我が家では21cmと26cmを使っていますが、まずは21cmを買ってみると良いと思います。
Amazonでも買えますが実物を確認したい場合は百貨店覗いてください。
だいたいどの百貨店でも置いていると思います。
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シンプルなカトラリー
ここまでは特に気が回りにくいですが、気に入ったものが見つかれば、かなりの喜びを見出せます。
むしろ飲食店でIKEAの食器等が出てきた時に逆にテンションが下がります。
こちらの選ぶポイントは以下です。
1.適正な価格であること
2.定番モデルであり、長期的に入手が簡単であること
3.長く使えること
4.余計な装飾がなくシンプルであること
5.適度な重量があること
特に3と5が重要です。
傷が付いた場合に「あぁ古くなってしまったな」と感じるようなカトラリーはアウトです。
また食器は軽ければ軽いほど良いものではありません。
それを踏まえた上でのオススメがこちら。
デンマーク王室御用達ブランドのこちらは、個人的には質感、重量共に完璧でした。
僕は年間300個以上プリンを食べる、自他共に認める頭のおかしい人ですが、一番美味しくプリンを食べることが出来るのは多分ここのデザートスプーンです。
つや消しですので傷がついても目立たない上、視点によっては趣として捉えることが可能です。
まとめ
一万円の使い方として、食器に統一感を持たせると言うのは本当にオススメできます。
最初は抵抗がありますが、自分で選ぶことの喜びは計り知れません。
おもいきって捨ててみましょう。
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