テレフォン人生相談のススメ
2017/05/20
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どうも、最近これ読んだせいか妙に哲学的になることがあります。
テレフォン人生相談って?
1965年に放送を開始したラジオ番組です。
放送は毎週月曜から金曜の11:00〜11:20までの20分間。
実はこの番組、放送歴はあのオールナイトニッポンより長いんです。
番組内容は実に単純明快。
20歳くらい〜80歳を越えた方まで、様々な一般人が金銭や男女、育児や介護問題等について匿名で電話相談を行います。
それを専門家の先生が聴き、的確なアドバイスを返すというのがこの番組。
相談内容は千差万別です。
目を覆いたくなるような悲劇に巻き込まれた相談者から人間として明らかに未熟でどうしようもない、思わず笑ってしまう相談者まで実にバラエティ豊かです。
詳しくは後で書くとして、これがめちゃくちゃおもしろいんです。
また、月に1度くらいのペースで本当に聴いて良かったと思える回に当たります。
録画したドラマ見る時間でテレフォン人生相談3話分聴きながら料理しましょう。
それではプレゼンスタートです笑
テレフォン人生相談の魅力
登場人物のほとんどが人間らしく、見栄や嘘がほぼありません。
稀に嘘を言う相談者もいますが、話しているうちに例外なく専門家の先生に見抜かれます。
この時点で第三者視点で聴くからこそ楽しめるフィクションのような要素があるのですが、人が心の底から思っていることを聴けるというのはこの番組ならではの魅力です。
また、何より僕が素敵だと感じているのが、登場する専門家の先生たちの顔ぶれです。
パーソナリティを務める早稲田大学名誉教授で心理学者、作家の加藤諦三先生を始め、以下の4人のような魅力的な専門家の先生がいます。
・児童教育評論家でデザイナーの大原敬子先生(この方はモノマネできるレベルで好き笑)
・星占術家でエッセイストのマドモアゼル・愛先生
・弁護士の大迫恵美子先生
・精神科医の高橋龍太郎先生
実際には16人の先生方がいらっしゃるのですが、他の方も魅力に溢れています。
そして揃いも揃って僕と較べると皆人間として一段深いところにいます。
弁護士、精神科医を除けば肩書きは凄く胡散臭いのですが、話を聞けば分かります。
この人たちの人を見抜く力は尋常ではありません。
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個人的に好きな回紹介
相談者は52歳の女性。
あなたが80になった時に一番欲しいものって何ですか?
凄く心が綺麗な人です。
テレフォン人生相談を聴くメリット
まず、早々動じなくなります。
この番組のここ最近の特徴として週5日のうち1日は熟年離婚の話が出てきます。
僕の好きな阪神タイガースで言えば藤浪の投球間隔と同じです。
さすがにこれだけのペースで熟年離婚について聴いていると、同世代の友人が彼氏と喧嘩しただの言われても、これっぽっちも心が揺らぎません。
不動。
そろそろ悟りが開けそうです。
まとめ
色々書きましたが、人生色々です。
そして皆人生色々と言うだけで誰も詳しくは教えてくれません。
そこが聴けるのがこの番組の一番の魅力ではないでしょうか。
一回が20分で収まるように編集されているのもダラダラせずに良いですね。
通勤中でもお風呂の中でもちょっとした時間で聴けるので
是非YouTubeで検索して聴いてみてください。
それでは今回はこの辺で!
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