日本一家電を安く買う方法を論理的に解説
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テレビ、洗濯機、電子レンジなど、家電というのは一つ一つが結構いい値段しますよね。
それを少しでも安く買えれば、人生トータルで数百万円得することが出来るかもしれません。
今回は僕の29年間のノウハウをお伝えします。
- 価格.comが最強?
- 実店舗の方が安くなるケース
- ベストな方法はこれ
1.価格.comが最強?
もはや説明不要ですね。
あらゆる家電を価格順に並べて比較することの出来る、価格.com
出典:価格.com
利用者としては便利で良いのですが、価格.com本体はどうやってお金を稼いでいるかご存知ですか?
主な収入源がサイトに設置された広告と販売店からの手数料収入です。
参考までに数字を挙げると、2015年度は35億PV以上あったようです。
※PVはアクセスされた全ての回数を指します。
今回は販売店からの手数料収入に注目してみましょう。
価格.comに表示してもらうには登録費用として10,000円/月がかかります。
さらに価格.com経由で自社サイトに来てもらった場合、販売店から価格.comに対して10円から50円の手数料を支払う必要があります。
ある程度お金がかかるのは嫌なのですが、販売店からすれば人件費よりは安いケースがほとんどであるため利用しない手はないというのが現状です。
販売店視点で考えると、ここでかかっている費用は大きく以下です。
商品原価+広告費
正確には価格.comへの掲載申請や収益の管理業務が発生するため人件費は0ではないのですが細かいので省きましょう。
一方ヤマダ電機やヨドバシカメラなどの大型店舗でかかるのはどんな費用でしょうか。
こちらも細かいことはわかりませんが、ざっくり言うならばこんな感じかな。
商品原価+人件費+店舗運営費
人件費の他に電気代や土地の賃貸料など店舗運営に必要なお金がかかってきます。
一般的には広告費より人件費の方が高いので、インターネットの販売店より店舗の値段が安くなることはそうそうないのですが、一部例外的に安くなるケースが存在します。
2.実店舗の方が安くなるケース
それは、赤字でも売るケースです。
例えばの話ですが、銀座1丁目のマクドナルド、こちらは利益が上がっているのでしょうか。
銀座1丁目駅目の前の距離にあります。
どんなに安く見積もっても坪単価30,000円はくだらないなかで189席の広さを確保しています。
一つ300円のハンバーガーをいくら売っても黒字にするのは現実問題難しいでしょう。
ではなぜこんな店舗を出典するかというと、ブランドイメージ向上のためです。
銀座にある = 簡単には出店出来ないため安心、信頼がある
赤字かどうかなど普通の人は考えず、通常上記のようにインプットされます。
すると海外に行った際、タイ料理やインド料理は不安だけれどマクドナルドなら、という顧客が望めるわけです。
つまりその店舗だけで黒字を出すのではなく、イメージを大事にして全体で黒字を出そうというわけです。
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3.ベストな方法はこれ
答えは一つ。
池袋のヤマダ電機総本店とビックカメラ池袋本店を往復しましょう。
それぞれの本店がある
ヤマダ電機、ビックカメラ共に本店です。
他店舗に売り上げを持って行かれるくらいなら赤字でも自社で売りたい。(イメージ向上のため)
店舗同士が近い
こちらも要素としてはかなり大きいです。
それぞれの店舗間は徒歩2分ほどですので条件は最高です。
集客数が多い
ヤマダ電機、ビックカメラの本店があることにより埼玉県民や東京西部に住んでいる人を中心に、たくさんの人を集めることが出来ます。
集客数が多ければ大量仕入れで原価を抑えることが出来、薄利多売で商売は成り立ちます。
一回ではそれほどパンチのある価格は引き出せませんが、ヤマダ電機で聞いてみた価格をビックカメラにぶつけ、その後下回って掲示された価格をヤマダ電機にまた持って行く、ということを繰り返せばあらゆる商品を日本一安く買えます。
扇風機一個でそこまで手間をかけるのはどうかと思いますが、引っ越しに伴いエアコン4台とテレビと洗濯機を買わないといけない、などの場合は悪くないと思います。
この情報を頭の片隅に置いて、大きな買い物をする時に思い出してみてください。
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
それでは今回はこの辺で!
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