【2018年度版】ウユニ塩湖のベストシーズン
2017/05/19
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僕は2015年2月20日から2月29日までの10日間、ボリビアのラパス、ウユニへ行ってきました。
今回から記事を何回かに分けて本気でウユニ塩湖へ行きたい人へ具体的な費用やらルート、ホテル情報、オススメのレンズにカメラ設定、現地で出会う仲間とのデータ共有方法、写真の編集方法まで余すことなく分かる範囲でお伝えしていこうと思います。
本気でウユニ旅行を考えている方、おめでとうございます。
これが地球の歩き方なんかより遥かに価値のある、旅人が記すウユニ塩湖完全マニュアルです。
なぜか以外と薄いんです、地球の歩き方のウユニ塩湖のページ笑
ウユニ塩湖って?
天空の鏡って聞いたことありますか?
細かく説明しても伝わりきらないと思うのでとりあえず僕の撮った写真を見てください。
あ〜見たことある!ってなりました?
そう、これがウユニ塩湖。
地球の裏側にあるボリビアのウユニという街から車で1時間ほど行ったところにあります。
このウユニ塩湖、実は世界一平らな土地(100km四方で高低差50cmと言われています)としても有名なんです。
ここに雨が溜まり、眼下に広がる景色全体が大きな水たまりとなって周りの景色を鏡のように反射するんですね。
鏡張りの条件
実はこのウユニ塩湖、先ほどの画像のような鏡張り状態を見るには下記3つの条件を揃えなければなりません。
①当日晴れる
②前日夜に雨が降る
③当日無風
実現の可能性は①>②>③です。
①についてはだいたいいつも晴れてるので何も考えなくて大丈夫。
②については時期を選ぶ必要があります。
③に至っては完全に運(しかも可能性は低い)です。
②を実現出来る可能性が高いのは2月頭から3月上旬。
これはボリビアの雨季にあたるのですが、雨季とはいえずっと降っているわけではなく、基本的に昼間は晴れています。
乾季は乾季でこんな景色が見えると地球の歩きかたを始めとしたガイドブックやあらゆるサイトに書いてあるのですが、実はこの景色は1年中どこでも見ることが出来ます。
この写真も僕が2015年の2月に撮ったもの。
雨季とは言え雨が降るのは一時的なので塩湖全体が鏡張りになることはなく、むしろ殆どがこの状態なんですね。
鏡張りを見たい場合は、ランドクルーザーに乗って鏡張りの場所を探して移動する形になります。
乾季に行くと乾いた状態しか見れませんが、雨季であれば鏡張りも乾いた状態も楽しめます。
そんなわけでどうせ行くなら圧倒的に雨季がオススメ。
2018 年度のベストシーズン
もし僕が2018年に行くならウユニへ2月15日(木)、または3月17日(土)時点で着いているように日程を組みます。
なぜならその日がウユニでは新月だからです。
ウユニ塩湖の真の魅力は夜にこそあります。
鏡張りとプラネタリウムのような星空が重なった場合、そこには宇宙のような景色が広がります。
そしてそれをハッキリ見ようとすると月の明かりが邪魔なんですよね。
というわけでオススメは2月15日(木)。
卒業旅行にはちょっと早いかもしれませんが、会社員として行く場合は決算期にそんな長期旅行しちゃって大丈夫ですか?という余計な老婆心からです。
学生は卒業旅行で行きましょう。
そのためにお金貯めましょう。
会社員は上司にスライディング土下座して有給5日を勝ち取りましょう。
ちなみに僕は入社6年目のある日、上司に伝えました。
「ウユニ塩湖行くので5日連続休みください。ダメなら会社辞めます。」
許してくれて良かったです、危うく無職になるところでした笑
長くなったので今回はこの辺で。
次回はルートとお金の話です。
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