スターバックスとマンゴー
2017/05/19
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為になる記事を書くのは凄く重要だと思います。
ただ、それだけを書き続けるとなると、僕のような飽きっぽく比較的底の浅い人間はしんどくなるのではないかと思いました。
そこで、たまには読んだ人がニヤニヤ出来るような記事も書いていきます。
そして出来れば電車の中とかでニヤニヤして頂き、「何あの人怖い」みたいな感じになってもらえると嬉しいのであえてこういった記事は通勤時間帯を狙って発信します。
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スターバックスコーヒー、恐らく世界で一番有名なカフェですがコーヒーが一杯320円します。
毎日仕事中コーヒーを飲むという方は多いですが、そのコーヒーをスタバに出来るのは一部の富裕層だけだと思っています。
僕はと言うと一般的な給料で働いているので勿論毎日は飲めませんし、そもそもカフェイン中毒ではないのでそんなに飲みたいとも思いません。
ただやはり「ボーナスが出た」「今日は夜12時まで残業決定」など特別なイベントがあるとなんとなく飲みたくなります。
この日もボーナスが出たので先輩と後輩を同時に誘ってみたところ、双方OKが出ました。
歩いてスタバまで行く途中先輩が話を持ちかけてきました。
「じゃんけんして負けた方は勝った人の分、後輩の分、自分の分の3人分のコーヒー代を支払う。コーヒーの種類、サイズ、トッピングは自由。どう?」
二つ返事で承諾。
「いざ、じゃんけん!」
勝ちました。
僕も後輩も無難なコーヒーを選んで出てくるのを待機していると、3人分の会計を済ませた先輩が声をかけてきました。
「負けて悔しいから普段頼まないような甘いやつにしてみた」
「何にしたんですか?」
「マンゴーフラペチーノってやつ。」
(あれか・・・。)
楽しいイタズラを思いついたので真顔で実行してみました。
「あ、ドライマンゴートッピングしてもらいました?タダですよ」
「そんなん出来んの!?」
勿論そんなこと出来ません。
そもそもマンゴー味のフラッペみたいなやつの上にパサパサのマンゴー乗せた所で全く馴染みません。
出来れば別々に出会いたいところです。
「出来ますよ、出てきたタイミングなら間に合うので絶対した方がいいですよ」
「マンゴーフラペチーノでお待ちのお客さまー」
「すみません、ドライマンゴートッピングしてもらってもいいですか?」
「は?」
自分の声が聞こえなかったと判断した先輩は声を大にして言いました。
「それにドライマンゴーを乗せてください!」
「とっ、当店ではそういったサービスは実施しておりません。。」
35のオッサンが俺のフラペチーノにドライマンゴーを乗せろと店員に詰め寄っている様子は地獄絵図以外の何物でもありませんでした。
店員さんごめんなさい。
一通り笑い転げた後そんなトッピングはない旨を説明したところ、
「人にコーヒーを奢らせたあげく、嵌めるような真似をする鬼畜」
というありがたい称号を頂きました。
皆さんも知り合いから鬼畜扱いされたい時は是非ドライマンゴーのトッピングを勧めてみてください。
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