ITパスポート試験を受験しました
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昨日、ITパスポートの試験を受験してきました。
- ITパスポートって?
- 合格率と勉強方法
- 試験問題の傾向と対策
- 試験結果
1.ITパスポートって?
ITパスポートは経済産業省が認定する国家試験。
情報処理技術者試験というパソコン系試験の入門資格として親しまれています。
キーボードなんてたたいたことない、Excel?何だっけそれ?という方でも受験可能です。
入門編とあって受験者の半数が20代前半以下であることも特徴ですね。
僕は通信業界の人間ですが、弊社では今年の新卒から配属前に全員受験必須となったようです。
それほど難しい試験ではありませんが、IT業界を目指す就活生は取っておいて損はありません。
口で「ExcelもPowerPointも得意です!」と何の根拠もないことを豪語するよりはITパスポートを持ってた方がアピールにはなると思います。
ただ「Excelを用いたピボットテーブルの作成や回帰分析、簡単なVBAであれば書けます。」などと具体的に言えるレベルのスキルがあればそちらの方がアピールとしては良いと思います。
2.合格率と僕の勉強方法
受験者数は年々増加傾向にあるのですが、合格率はずっと45%〜50%を保ち続けています。
就職試験も既に終わり、今さらお前は何なのだという話なのですが、弊社では受験費用を会社がもってくれて、それとは別に合格したら褒賞として1万円貰えるという制度があったようです。
せっかくなので、というのが僕の受験理由。
動機が不純ですね笑
受験します宣言をしたところ、会社からこちらのテキストが配られました。
至れり尽くせりです。
十分過ぎる内容でした。
勉強方法ですが、まずは過去問を一度解いてみて、「なんとなくこのあたりが弱いな」というところをテキストで開いてざっと流し読みする。
これだけです。
過去問の実施時間も含めて全部で勉強時間は4時間程度。
僕は普段の業務の中でVPNやシングルサインオンといった、一部の重要単語について馴染みがあったものの、4時間勉強したあとは「まぁ、いけるだろう」という謎の自身に溢れていました。
ただ、何も学んでいない大学生などは20時間程度見ておいた方が良いかもしれません。
とはいえそれでも平日毎日1時間勉強すれば一ヶ月です。
就職試験対策資格としては効率の良い資格だと思います。
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3.試験問題の傾向と対策
試験は四択の問題が100問、制限時間は120分です。
1分1問ペースで解いて見直しに20分割く、といったケースが理想ですかね。
言葉を知ってるだけで解ける問題がいくつか出るので、そういったものは5秒で解けます。
また選択肢のひっかけにそれほど嫌らしいものがないので、消去法で解ける問題も少なからず出題されます。
問題をよく読み、一つずつ選択肢を消していきましょう。
全体で1000点満点中600点取れれば合格です。
個人的には合格だけを目指す方は計算問題が出たらそれは全部捨てる、というのも一つの選択肢としてアリだと思います。
暗記だけでも十分合格は狙えます。
気軽に考えて効率重視でいきましょう。
4.試験結果
ITパスポートはPCで受験する資格ですので、終了ボタンを押下した瞬間に結果を確認することが出来ます。
便利な世の中です。
正確な合格発表は来月以降となるのですが、なんとか合格できそうな結果でした。
それほど力を入れて勉強してないのであまり思い入れはないものの、1万円貰えるので素直に嬉しいですね。
そしてなんだかんだ学んだこともあるので、今の会社で働く限り無駄にはならない気がします。
試験は週に2回ペースで1年中やっているので、皆さんも機会があれば一度受けてみてください。
それでは今回はこの辺で!
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