VR ZONE SHINJUKUでマリオカートVRやってきた

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2017年7月15日、新宿歌舞伎町にVR ZONE SHINJUKUがオープン。

マリオカートがVRで出来んの！？ということで今回は早速初日に同僚4人で行ってきました。

 VR ZONE SHINJUKUとは

バーチャルリアリティエンターテインメント施設、VR ZONEが新宿歌舞伎町に上陸しました。

以前お台場でも似たようなものがあったらしいのですが、最近流行っているPlayStationVRのデラックスバージョンが楽しめます。

利用者はVRヘッドセット、ヘッドフォンを装着し、その後専用コントローラーとして自転車やカート、ロボットのコックピットなどを使って様々なゲームをクリアしていくというもの。

1day4チケットというものが税込4,400円で販売されています。

こちらをネットで購入後現地へ行くのがメインの流れになるのかな。

当日券もあるようですが、僕の訪れたオープン初日は当日券の販売はありませんでした。

入場券と各種ゲームが出来るチケットが4枚セットになっています。

また、入場券は1時間ごとに区切られているのですが、一度入ってしませば時間制限はないので心ゆくまで楽しむことが出来ます。

4枚のチケットはRED、BLUE、YELLOW、GREENチケットと分かれておりそれぞれ出来るゲームの選択肢が以下のように決められています。

つまりガンダムもエヴァンゲリオンもドラゴンボールもやりたい！という夢はこのチケットでは叶いません。

どうしてもという場合は時間や日を変えて再度入場するしか今の所方法はないみたいです。

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いざ入場

早速入場してみます▼

購入時にメールで送られてくるQRコードを見せると入場チケット、ゲームチケット4枚、館内パンフレット、VR用マスク（ヘッドセット装着時に機器と皮膚が触れないように付ける簡易的なもの）を頂けます。

その他特に必要なものはありませんが、飲食物の持ち込みは出来ません。

館内にはロッカーがあり、小さいリュックが2つほど入るサイズのものが300円、その1.5倍ほどの容量のものを500円で使用することができます。

僕は普段から荷物を持たない主義（会社行く時も手ぶらです・笑）なので問題ないのですが、同僚は利用していました。

館内に入るとまず目に入るのがこちらの柱▼

プロジェクションマッピングでお出迎えです。

ディズニーのアトラクションみたいで華やかですね。

ゲームをするところやカフェを除けば基本的に館内は暗め。

プロジェクションマッピングをやるとなるとこのあたりは今の技術では難しいんでしょうね。

さあ、ゲームを始めましょう。

RED 極限度胸試し　ハネチャリ

最初に向かったのがこちら、極限度胸試し ハネチャリ▼

いきなりですが個人的にはこれが一番良かったかも。

プレイヤーは見るからにもろそうな足こぎグライダーを操作し、ゴールである天空城を目指します。

天空「の」城ではない、バルスとか言うなってお兄さんが事前説明を行なっていました・笑

プレイ時間は全部で10分くらいで操作は簡単。

ペダルを漕ぐと上昇し、ペダルを止めた状態でハンドルを前に倒すと滑空、後ろに引くとブレーキがかかります。

あとはハンドルで左右の操作をして障害物にぶつからないよう進みましょう。

バーチャルヘッドセットを装着して実際にプレイするのがこちらのコントローラー▼

最大4人で行うことが出来、それぞれの声はボイスチャットで聞こえる仕組みです。

皆でワイワイ言いながら各々がゴールを目指します。

初めてということもあり感動も一番大きかったのですが、途中ゲームと連動して風が送られてきたり360度世界が作り込まれていたりと、とにかく没入感が凄い。

初めてWiiで遊んだ感覚に近いかもしれません。

凄く感動させられると共に、将来的にこれが主流になることを確信しました。

同じREDチケットで遊べるホラー実体験室　脱出病棟Ω（オメガ）も気になりましたが、これはやって良かった。

めちゃくちゃオススメです。

ちなみに結果は無事ゴールできました。

まぁ普段から自転車漕いでますしこのあたりは当然ともいえるでしょう笑

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 GREEN 急滑降体感機 スキーロデオ

続いて訪れたのは旧格好体感機 スキーロデオ▼

まさかこんな暑い日にスキーが出来るとは思ってもいませんでした。

僕はだいたい毎シーズン5回くらいは雪山に行くのですが、かれこれ20年ほどスキー半分、スノーボード半分くらいの割合で行っているので操作については何の抵抗もありません。

パラレルでもなんでも来いという話です・笑

コントローラーはこんな感じ▼

ちゃんとストックまでついています。

基本的にはエッジを立てて曲がり、板を左右に振ろうとしても難しいというかなり現実に近い内容です。

明らかに飛んじゃダメなところで飛んでコースアウトになってうおおお！！とか叫んだり色々とありましたがなんとかこちらもクリア。

タイムは1分49秒でした。

これからやる方は是非僕のタイムを目指してください・笑

これもやって良かったなー。

ただこんな感じで道から見える形でプレイするのでちょっと恥ずかしいという・笑

YELLOW マリオカート アーケードグランプリVR

今回の目玉、マリオカートVRです▼

普通のマリオカートと何が違うの？という話なのですが、カート形式でプレイする他に、手に特別なコントローラーを付けることにより、甲羅を実際にオーバースローで投げることができます。

コントローラーは凄く立派で、ちゃんとした革ハンドルにシートの調整まで、ゴーカートに乗っているような気持ちになります▼

両手にこちらのコントローラーを付けることにより、実際に甲羅をキャッチして相手にぶつけることが出来ます。

プレイヤー陣のマリオ、ルイージ、ヨッシー、ピーチに加えてCPUのクッパ、ワリオを加えた6名でのレース。

また今回初めての要素としてハンマーという隣にいるプレイヤーをシバくことの出来るアイテムが登場します。

しねぇ！！などと叫びながらハンマーを何度も振り下ろすこちらのマリオ似のおじさんはこちらまで楽しませてくれました笑

僕の結果はというとギリギリまでトップだったのに、ゴール直前に甲羅を当てられて3位。

悔しいぃぃ。

まぁけどこれもマリオカートらしさというか凄く楽しかったです。

期待を裏切るようなゲームではありません。

安定の楽しさ。

もう一回やりたくなりました笑

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BLUE ガンダムVR　ダイバ強襲

一緒に行った先輩が大のガンダム好きということで連れて行かれる形でラストに訪れたのがガンダムVR▼

内容はというとお台場ガンダムを眺めていたら後ろからザクがマシンガンで攻撃してくる、するとさっきまで立っていただけのガンダムが動き出しプレイヤーを左手の中へ。

プレイヤーはガンダムの左手親指にしがみつきながら間近でモビルスーツの大きさ、ガンダムVSザクの戦いを拝むことが出来るというもの。

何それ？？と思ったのは僕だけではなかったようで実際行って見ると誰も並んでいませんでした。

他のものと違ってゲーム性に乏しいのでこれは別に行かなくても良かったかも。

ガンダムの親指に掴まるVRって・・・。

そしてプレイ中の様子はやはりダサいという・笑▼

なんだったんだこれは本当に・笑

総評

実際に僕がやったゲームを紹介してみたのですが、全体を通して凄く良かったんじゃないかな、と。

地方から友人が来た時の鉄板ルートとして、浅草寺行ってから歩いてスカイツリー、その後六本木ヒルズで4D映画を見せるというのが定番の流れだったのですが、この施設はそこに一石を投じそうです。

他で代替の聞く体験がないというか、唯一無二なところが最大の魅力でしょうか。

施設のキャッチフレーズ「さあ、取り乱せ」にまんまとヤラれ、気がつけば3時間以上が過ぎていました。

また入場を1時間毎に区切ることで混雑を緩和している点も秀逸です。

120分待ちが当たり前のディズニーなどは腰が引けるのですが、その点こちらは屋内の涼しいところでせいぜい30分も待てば体験することが出来るので良いですね。

デートコースとしてもファミリーで訪れるにしてもオススメ出来ます。

一見10分ほどで終わるゲームを4つするために4,400円というと高く感じるかもしれませんが、僕にとっては良いお金の使い方をしました。

東京にいる方は行かないともったいないとさえ思います。

新しいことをしないとドンドン老けるだけなので、一度足を運んでみてはいかがでしょう。

ちなみにほとんどのゲームで使われているこちらのHTC製のVIBEという機械ですが、実は一般にも販売されており買うことが出来ます。

PCに接続する形になるのでもちろんPC側にもある程度のスペックが求められます。

個人で揃えようとするとPCとVIVEで30万からといったところでしょうか。

もし買うとしてもさすがにいきなりは買えないので一度この施設で体験するのも良いかもしれません。

（僕も欲しいけど、PlayStationVRあるのにこれ買ったらさすがに妻にキレられそうです。。）

番外編

歌舞伎町の飲食店は総じて美味しくないところが多いのですが（キャッチについて行くとさらにぼったくりにあう）、入り口の側にあるビルの5階にある「すずや新宿本店」は2,000円以下で名物とんかつ茶漬けを出すお店でオススメ。

これ食べて喜ばなかった奴は僕のまわりに今の所いないです▼

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-イベント, ゲーム