【書評】Men'sファッションバイヤーが教える「おしゃれの法則」
2017/05/19
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昨日の東京は凄い雪でしたね。
僕はと言うと以前からたまたま有給を取る予定だったので、家でごろごろ昨日のイッテQスペシャルを見たり読書したりしていました。
今日は昨日2時間ほどで読み終えた本の書評を書きたいと思います。
読んだ背景
今回読んだのはファッションバイヤー、ブロガーのMBさんの書いたこちら。
学生の頃の僕はオシャレになりたいという気持ちが少なからずあり、雑誌を読んだり電車で往復2時間かけて服を買いに行ったりしていました。
ただ今年30を迎えるにあたり、ここ半年くらい服を買っていないことに気が付いたのです。
僕は既に結婚もしていますし特にオシャレになる必要はないかもしれません。
ただやっぱりダサいよりはオシャレでありたいです。
もっと言うと妻がいてもモテたいのです笑
本の概要
だらだら書いても良いのですが、まとまりそうにないので印象的だった部分を箇条書きでまとめました。
- 日本人はカジュアルに寄り過ぎるところがある。
ファッションに置いて最も大事なのはドレスとカジュアルのバランスである。 - 人の視線は裾に集まる。
パンツは裾が細くなっているもの(テーパード)を選べば間違いない。 - パンツとシューズは同じ色で揃えるべき。
そうすることで境界が曖昧になり脚を長く見せることが出来る。 - シャツのインナーはベージュのタンクトップが最高。
白は意外と透ける。 - 休日こそスラックスを。
履いている人は殆どいないのでオシャレに見える。 - 極力色味は抑えてモノトーンで。
慣れた頃に淡いトーンのものを挿そう。 - 基本的にセールには良い服はないし福袋はただの在庫処分。
間違っても買わないように。
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僕の意見
概ね賛成です。
具体的に買うと良いアイテムが上がっているので参考になります。
上にあげていない細かい小技についてもいちいち論理的なので非常に納得感が高いです。
実際、僕の周りの本当にオシャレな人も色を2つ3つは入れていません。
ただ本書ではユニクロの黒のスキニージーンズは絶対買え、くらいの推しっぷりだったのですが何本もいらないパンツのうちの一本がユニクロだと何となくですが個人的にはテンションが上がりません。
似たようなモノであればA.P.Cのプチニュースタンダードという型のジーンズがあるのですが、僕はそちらを推します。
21,600円しますが5年くらい履ける上に色落ちを楽しんだり育てることが出来るのでコスパはそこまで悪くないかと思います。
さて、ここからはあくまで個人的な意見です。
ファッションや時計選びって他人からの評価の部分が多くを占めると思うのですが、それを身につけることで自分のテンションが上がるかってのも一つの要素ではないかと思うんです。
そういった意味では僕はユニクロのスキニージーンズは履きたくない。
あくまでこの本は教科書的な役割で、本当にこれ通りにやってるとファッションはそれなりになるかもしれないけれど人としてダサくなるような気がしました。
あと最後に一つだけ、どうしても伝えたかったのはシャツのインナーにベージュのタンクトップを着ている状態でその夜、勝負の時をむかえたら次回の女子会で酒の肴にされることは必至なんじゃないかってことです笑
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